G-LEＸ突然のサービス廃止／プロバイダーフリーＩＰ電話比較

ＩＰ電話を比較検討する上で、次の点を考慮した。

1. プロバイダーに依存しないこと
   プロバイダーを変更せずに電話を増設したいため。
2. 一般の固定電話や携帯電話から着信ができること
   そのためには、０５０などのＩＰ電話番号が必要
3. パソコン無しに普通の電話機で受信ができること
   そのために、ＹＡＭＡＨＡのVOIPルーターを使い、電話機を接続する。
   SIPサーバーアドレスなどが分かることが必要となる。
4. 初期費用、月額費用、通信費を総合的に比較して安いこと
5. できれば、不在時に電話を転送する機能があること

上記の条件に合いそうなＩＰ電話を比較してみた。

こうやって、比較してみてもG-LEXは初期費用こそ高いが、月額費用もそこそこで、何しろ、電話転送機能が魅力だった。通話音質も良く、ズレもなかった。

このブログでも紹介しているVoip Busterなどは着信番号が持てないため、比較から除外した。発信用には使っているが、通話のズレが激しく、プライベートでは料金も格安で使用しているが、ビジネスでは使用できない。

my BBコミュニケーターとwindows Live Call byﾄﾞｯﾄ･ﾌｫﾝは契約して、試してみたが、sipサーバーアドレスなどの設定がどうしても、分からず、YAMAHAのVoipルーターでは使用できなかった。

アジルフォンプロも良さそうだけど、電話番号が０３－や０６－であり、地方都市で使用するには、あまりにも胡散臭い。逆の狙いなら良いのだろうが、使用できない。

無難にOCNドットフォンパーソナルVにしようかと考えている。
まだ、試していないが、他のOCNドットフォンの例から、sipサーバーアドレスなどの設定も可能ではないかと思える。

my BBコミュニケーターの電話転送機能も捨てがたい。
事務所に居る時はパソコンで受発信し、不在時には携帯へ転送に設定しておくという方法も有りかなと思える。

いずれにしても、G-LEXさえ、事業を継続していれば、こんなことをしなくても済んだのに。
いろいろ、事情はあるにせよ、せめて半年くらいの番号変更案内を行うとかのサービス位はできないものだろうか？