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2007.11.03 Saturday

社労士の営業と人材派遣の営業

人材派遣会社の営業活動を始めて5ヶ月目になります。
このブログの話題も社労士の話題より人材派遣の話題の方が多くなっています。

表題を変えた方がいいかな?とも思いましたが、このまま続けます。

理由は社労士の方、これから社労士を目指して開業する方に営業のことを知ってもらいたいからです。


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私もそうでしたが、社労士を開業される方で営業を経験している人は少ないのではないでしょうか。

社労士は営業しなくて良いのでしょうか?

自ら営業しなくても、最初から知名度ある方は確かに営業は必要ないかもしれません。しかし、営業の方法は別として、自分が社労士という業務をやっているということを世間に知らせないと社労士の仕事は回ってきません。

そのために、異業種交流やセミナー開催、ホームページやブログを作ったり、友人知人を回ったりしているわけです。

私の場合は以前にこのブログでも書きましたが、斉藤先生の『「社労士」になって独立・開業―わずか2年で年収1千万円を稼ぐ! 』に触発され、飛込み営業を始めた訳ですが、今、考えるとただ、やみくもに飛込み営業をしていただけだったと思います。当然ながら成果はでませんでした。

社労士の営業と人材派遣の営業の決定的な違いはその企業のキーマンの違いです。
人材派遣の営業の場合は対象となるキーマンは人事担当者です。
社労士の営業の場合のキーマンは社長です。
それだけ、社労士の営業の方が難しいとも言えます。
キーマンの社長に会うことさえ難しい。しかも、百戦錬磨の社長を納得させなければなりません。
その企業の経営に寄与する手腕がないと、社長に会えても契約には結びつきません。
自分が社労士として何ができるかが重要です。

また、もう一つの違いは、人材派遣の場合は”人材派遣です。”と名乗りさえすれば、何をする人かはほとんどの会社で分かってくれます。
しかし、社労士の場合は”社会保険労務士です!”と言っても、「え!」というような顔をされます。中には「保険はうちは間に合ってます。」と勘違いされたりします。また、社労士のフィールドは広く、社労士の中でも、自分は何をするのか?を自分で定義しておかないと、何でも屋になってしまい、結局は何もできないで終わってしまいます。

ちょっと、話題が重たくなりましたが、そういう訳で『カネ無しコネ無し社労士の奮闘日記』のままで、続けさせて頂きます。

今後とも応援してください。


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