Accessの小技の最近のブログ記事
前回データベースの分割方法を説明しましたが、今回はその分割されたデータベースの更新方法を説明します。
通常はあまりデータベースの分割を意識する必要は無いのですが、この更新を利用することにより、例えば、同じデータベースでデータだけを変えて、会社別に利用したり、年度別に利用したりと応用することができます。
これは、小技というようりは、必須技です。
皆さんは、Accessを利用していて、突然データベースが開かなくなった経験はありませんか?
私は過去に何回かAccessのデータベースが何かの原因で開かなくなり、真っ青になった経験があります。
そういった時のために、データベースを分割する方法を披露します。
今回のaccessの小技は小技ながら、とても役に立つ小技です。
でも、どう説明したら良いのか?
まあ、まずは実例を見てください。
よく、人事台帳を作るときに上の表のような社員ごとの配属の表を使います。
異動があるので、履歴として残ります。
一人の社員番号に対して異動日ごとに複数のレコードが発生します。
ここで、例えば今日現在の社員名簿を作ろうとする時に、最新のレコードだけを必要とするわけですが、どうすれば良いのでしょうか?
私もこの小技を知る前はレコード上にダミーの異動終了日などを持たせて抽出条件とするような方法を考えたりしていました。
しかし、もっと、スマートな方法があるので、今回ご紹介します。
今回は2つの関連するコンボBOXで下位のコンボBOXを上位のコンボBOXの値で絞込み表示させる小技をご紹介します。
マクロは使いますが、Visual Basicは使いません。
初級程度です。
前回の”Accessの小技”第1回が好評でしたので、第2回を披露します。
Accessで入力する時に、入力はカード形式のフォームで入力し、見る時は一覧表形式のフォームで見たりするのが普通ですよね。
データ件数が少ないうちはいいけど、データが多くなると、カード形式のフォームであるデータを探すのは大変です。
それが、一覧表形式のフォームからカード形式のフォームへ一発で表示させる小技があります。
知っている人には、「そんなの知ってる!」と言われそうですが、案外知らない人が多かったりするかも(私も、Access使っていて5年位知りませんでした)。
レベル的には初級です。
AccessのHelpは非常に難解でわかりづらく、いろいろなガイドブックも実践に使える内容までは、なかなか踏み込んでいないと思いませんか?
節約というテーマからは、少し遠いけど、これは使えるというAccessの小技を披露します。
まず、1回目は、”表形式のフォームから複数の項目を組合わせて自由に絞込み検索を行う”という優れ技です。
レベル的には中級程度です。
マクロまでは使いますが、Visual Basicは使いません。(使えません?)