2007.06.14 Thursday

これからは週末社労士!その4:営業所開設への返事

実は7月1日より、週末社労士となります。
そのいきさつを何回かに分けて、ブログ掲載します。

【5月17日(木)】
本社での研修から帰り、社長から提案いただいた”営業所開設”の話を真剣に考えてみました。

このまま、社会保険労務士として活動して本当に食っていけるのだろうか。
しかし、一度決めて志した以上、あきらめるわけにはいかない。
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社会保険労務士としての活動を始めて4ヶ月目になっていた。
最初の1ヶ月は準備として、パンフレットを作ったり、ホームページを作ったりしていた。社会保険労務士としての勉強をしていた。

2ヶ月目からは、飛込み営業を始めた。
何回かこのブログでも披露しているが、なかなか社長に会えない。
うまく、社長に会えても、契約まで結びつかない。

営業活動をしていると、勉強が足りないと不安になり、勉強をしていると、やはり営業活動が必要だという思いが強くなる。

3ヶ月目からは労働保険の年度更新に的を絞り、FAX−DMを中心に営業活動を実施した。
延べ、1000社へFAX−DMを送付した。
でも、問い合わせは残念ながら、0件だった。
逆に、ある業種の団体からは、FAX−DMを送らないようにとの苦情をいただいた。

始めた当初は斉藤先生と自分をダブらせ、頑張れば、何とかなると思っていた。
でも、飛込み営業を通じて分ったことは、社会保険労務士が必要なのではなく、社会保険や労働保険の手続きをする人、あるいは就業規則を見直しをする人、人事制度の見直しのアドバイスをする人などの具体的な業務を代行して行う人が企業にとって、必要だということ。
もっと、自分の業務を絞り込み、その業務を必要とするマーケットを絞り込んで営業活動をする必要があることを痛感している。

そのためには、もう少し、期間が必要だ。期間がかかるということは、その間の資金が必要となる。でも、私には資金はない。
そこで、アルバイトで現金収入を増やし、時間稼ぎをしよういうつもりだった。

ところが、思わぬ話の展開となり、人材派遣会社の営業所開設という話が持ち上がった。

真剣に考えた結果、この話を受けることにした。
人材派遣の会社ということは、営業の相手は人事担当者か社長ということであり、社会保険労務士としての知識を活かせるのではないか。
人事担当者や社長と話をすることにより、もっと、社会保険労務士としてのニーズも探ることができるのではないか。

真剣に思い悩んだ上、営業所開設の件を受けることにしたことを手紙にしたため、人材派遣会社の社長へ出しました。

数日後、最初に私を面接した担当の方(常務でした)から電話があり、7月から営業所を開設する運びとなりました。
具体的な契約内容は今後詰めるとして、時間外、休みの日を利用しての社会保険労務士活動の許可をもらいました。

つまり、週末社労士として、再出発することになった訳です。

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