契約を取るためには、やはり、コネなのか？

カネ無し、コネ無しで頑張っていますが、コネを使いたくない訳では無く、今までの付き合いの中で本当にコネが無いのです。
あまり、人付きが良い方ではなく、学生時代の友人や先輩、以前の会社の同僚など、疎遠になってしまっていました。

でも、やはり、事務所に閉じこもらず、世の中に多く出て、自分を露出する機会を多く持った方が、契約につながるチャンスは広がると思います。

そういう意味で人材派遣の営業マンとして、毎日たくさんの企業を訪問し、人事関係の責任者や社長とお会いすることは、社会保険労務士としてのチャンスも広がるのではと思います。


社労士としての勉強が先か営業が先かと悩んだ時期がありました。営業に出て、聞かれたことに答えられなかったら恥ずかしいと思い、事務所に閉じこもり勉強した時期もありました。

でも、今、思うにはやはり食っていくためには、営業が先だと思います。知らないことはこれから勉強しますと答えれば良いし、具体的なニーズが無い限り、勉強の範囲は広すぎます。例え、就業規則だけに絞り込んだとしてもです。

契約を先に取り、そのテーマで勉強すれば、何とか徹夜してでもやり遂げられます。
多くの先生方がそういう風に本にも書いていらっしゃいますが、今、本当にそう思います。

ちなみに、今回の育児休業・介護休業改訂で頂いた日数は３日でした。しかも、人材派遣会社の業務が終わってからの時間しか充てられませんでした。それでも、何とか、やり遂げました。

これから、社労士を開業しようとする皆さん、今、開業したてで、私と同じように苦労している社労士の皆さん、もっと、世の中に露出することを考えましょう。